静岡・伊豆で 3〜8 歳の子どもが「浮き輪や子ども用ライフジャケットを借りて水に慣れる」ための家族リゾート 5 軒を紹介する。夏の連泊で道具を持たずに泳ぐ、雨や日焼けを避けて館内で完結する、監視員のいる時間帯に子どもを泳がせる、といった判断軸を並べた。子ども用プールの水深、監視体制の有無、屋内温水か屋外季節営業か、といった水回り設計の違いに焦点を当てて選定している。

# ホテル エリア Score 客室 目安価格 1行特徴
1 ヴィラージュ伊豆高原 伊東市・伊豆高原 93 93 ¥39k–¥68k 通年屋内温水プール、子ども用水深60cm、ウェルカムベビー認定
2 稲取銀水荘 東伊豆町・稲取温泉 90 100 ¥63k–¥105k 大小2プール、水深0.4-0.6m、監視員2名、浮き輪空気入れサービス
3 海一望絶景の宿 いなとり荘 東伊豆町・稲取温泉 94 59 ¥53k–¥85k 5階屋外プール、徒歩5分の海プール、7-9月営業、監視体制あり
4 アンダの森 伊豆いっぺき湖 伊東市・一碧湖 93 68 ¥49k–¥73k オールインクルーシブ、屋外プール、館内アクティビティ多数、湖畔立地
5 アンダリゾート伊豆高原 伊東市・伊豆高原 92 68 ¥55k–¥81k バリ風貸切温泉12ヶ所、屋外プール、オールインクルーシブ形式の家族リゾート
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※ 目安価格は公開販売価格の集計に基づく参考値で、実際の予約料金とは異なります。1泊2名利用時の1室あたり料金(税込)です。

1. ヴィラージュ伊豆高原 — 伊東市・伊豆高原

全室スイート&オーシャンビュー、通年営業の屋内温水プール。子ども用プールは水深60cm、水温31度で夏でも真冬でも泳げる一軒。

Media Picks Score: 93 / 100  93室、コンドミニアム型リゾート。

目安価格 ¥39,000–¥68,000 / 泊 (2名1室・通常期)


ヴィラージュ伊豆高原 — 伊東市・伊豆高原 · 通年屋内温水プール、子ども用水深60cm、ウェルカムベビー認定
PHOTO: ヴィラージュ伊豆高原 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

通年営業の屋内温水プールを備えるのが特徴で、水温は約31度、子ども用プールは水深約60cmに設計されている。大人向けは水深1.2m前後、隣接してジェットバスも用意される。屋内なので雨天や梅雨、夏休み終盤の日焼けリスクが心配な日でも予定を崩さずに水遊びができる。3歳から小学校低学年までが「初めての泳ぎ」を試すのに向く条件が揃った一軒である。

集約レビューの傾向

集約された宿泊者の評価からは、赤ちゃん・幼児連れの受け入れ体制への言及が多く見て取れる。ウェルカムベビーのお宿認定施設として、離乳食対応や添い寝、キッズスイートの用意など、子連れ滞在の実装が細部まで整えられていることが伝わる。一方で客室はコンドミニアム型のため、通常の旅館スタイルを想像すると設備の使い勝手に慣れが要る、との傾向も見える。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    3-6歳の水遊びデビュー、赤ちゃん連れの通年家族旅行、夏休み以外の連泊で温水プールを使いたい家族
  • 向かない:
    本格的な温泉旅館を望む家族、コンドミニアム式の自炊・自室滞在に不慣れな人、静けさ優先のカップル旅

具体情報

  • 駅: 伊豆急行 富戸駅から車で約7分(送迎応相談)
  • 客室: 全93室スイート仕様、48〜80㎡、全室オーシャンビュー
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜11:00
  • プール: 屋内温水(通年)、子ども用水深約60cm、水温約31度
  • 食事: 館内和洋食レストラン、キッズメニュー対応
  • 開業: 1996年(住友不動産グループ運営)


2. 稲取銀水荘 — 東伊豆町・稲取温泉

屋外プールは大小2つ、子ども用は水深0.4〜0.6m。監視員2名常駐、浮き輪の空気入れサービスまで用意された夏の家族旅館。

Media Picks Score: 90 / 100  100室、温泉旅館。

目安価格 ¥63,000–¥105,000 / 泊 (2名1室・通常期)


稲取銀水荘 — 東伊豆町・稲取温泉 · 大小2プール、水深0.4-0.6m、監視員2名、浮き輪空気入れサービス
PHOTO: 稲取銀水荘 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

稲取温泉の代表的な家族旅館の一つで、屋外プールは大人用(水深1.0〜1.3m)と子ども用(水深0.4〜0.6m)に分かれる。子ども用プールにはウォータースライダーが付き、監視員が2名常駐する時間帯が公式に案内されている。浮き輪の空気入れ、バスタオル貸出も無料。チェックアウト後13時までプールと温泉が利用できるため、水遊びに存分に時間を割いてから帰路につく夏の連泊にも向く。

集約レビューの傾向

集約された評価からは、プール監視員の配置と家族向け設備の充実に対する言及が多い。食事は伊豆の海の幸を中心とした会席で、赤ちゃん向けバウンサー・離乳食対応など細部の準備が挙げられる。大規模旅館ゆえに繁忙期の混雑・音の伝わりを気にする声も一定数見られ、静けさ最優先の家族には合わない場面もある。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    5-10歳の兄妹連れ、夏の3世代旅行、監視員のいる屋外プールで泳がせたい家族、海と温泉を両方楽しみたい旅程
  • 向かない:
    少人数で静けさ優先のカップル、真冬の温水プール利用希望(屋外プールは夏季のみ)、コンパクトな小さな宿を望む家族

具体情報

  • 駅: 伊豆急行 伊豆稲取駅から徒歩約12分(無料送迎あり)
  • 客室: 全100室、和室・和洋室主体、全室オーシャンビュー
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜10:00(プール・温泉は13:00まで利用可)
  • プール: 屋外大(水深1.0-1.3m)+子ども用(水深0.4-0.6m/滑り台付)、7月中旬〜9月上旬、監視員2名
  • 貸出: 浮き輪の空気入れ無料、バスタオル貸出、ベビーグッズ多数
  • 開業: 1957年創業


3. 海一望絶景の宿 いなとり荘 — 東伊豆町・稲取温泉

5階の屋外プールから海を見下ろす、稲取温泉の家族旅館。徒歩5分の岩場プール「磯 SeaGarden IKEJIRI」との連携で夏の水遊びが二段構えに。

Media Picks Score: 94 / 100  59室、温泉旅館。

目安価格 ¥53,000–¥85,000 / 泊 (2名1室・通常期)


海一望絶景の宿 いなとり荘 — 東伊豆町・稲取温泉 · 5階屋外プール、徒歩5分の海プール、7-9月営業、監視体制あり
PHOTO: 海一望絶景の宿 いなとり荘 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

屋上フロアに配置された屋外プールは、稲取湾から下田方面までの海岸線を見下ろす立地にある。営業は7月中旬〜9月上旬、時間は9:00〜17:00で、宿泊者は無料利用。徒歩5分の「磯 SeaGarden IKEJIRI」は岩場に囲まれた天然の海プールで、「海はまだ怖い」子どもが磯遊びと海水プールを段階的に経験できる導線が組まれている。水慣れの過程を、宿のプール・海プール・温泉と3段階でつなげて設計している一軒である。

集約レビューの傾向

集約されたレビューからは、プールと海プールの合わせ技を評価する声が家族客に多く見て取れる。料理は伊勢海老や金目鯛など稲取の海の幸を活かした会席で、ボリューム・満足度への評価が安定して高い。小規模59室と規模を抑えた運営で、大人数のイベントによる館内混雑が起きにくいのも家族連れに好まれる要素とされている。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    3-8歳の水慣れ期、屋外プール+磯遊びで段階的に泳ぎに慣れさせたい家族、規模を抑えた宿を望む3世代旅行
  • 向かない:
    冬季の温水プール利用希望(屋外季節営業のみ)、大浴場よりも客室露天を優先したい家族、静か時間より会席の量を求める人

具体情報

  • 駅: 伊豆急行 伊豆稲取駅から徒歩約12分(無料送迎あり)
  • 客室: 全59室、和室・和洋室主体、オーシャンビュー
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜10:00
  • プール: 5階屋外プール、7月中旬〜9月上旬、9:00-17:00、宿泊者無料
  • 隣接施設: 磯 SeaGarden IKEJIRI(徒歩5分の岩場海プール)
  • 開業: 1956年創業


4. アンダの森 伊豆いっぺき湖 — 伊東市・一碧湖

一碧湖のほとりに立つ、家族向けオールインクルーシブ。屋外プール、卓球、ボルダリング、夜のイベントまで館内で完結する。

Media Picks Score: 93 / 100  68室、森と温泉のオールインクルーシブリゾート。

目安価格 ¥49,000–¥73,000 / 泊 (2名1室・通常期)


アンダの森 伊豆いっぺき湖 — 伊東市・一碧湖 · オールインクルーシブ、屋外プール、館内アクティビティ多数、湖畔立地
PHOTO: アンダの森 伊豆いっぺき湖 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

伊東の一碧湖畔にあり、飲食・アクティビティを含めた「オールインクルーシブ」型の家族リゾート。屋外プールは夏季営業で、子どもが遊ぶ浅瀬エリアと大人向けエリアが分けられている。館内はボルダリング、卓球、キッズプログラム、夏の夜の花火など、雨天でも子どもが飽きない仕組みが組み込まれている。「夏の連泊で予定を組みすぎず、宿の中で子どもを解き放つ」旅程に向く一軒である。

集約レビューの傾向

集約されたレビューからは、館内で完結する家族向けアクティビティの豊富さと、夏季の花火・湖畔散策・キッズプログラムなど「イベント設計」への評価が多く見て取れる。全68室と規模を絞った運営のため、館内混雑が制御されている点も家族連れに支持されている。山の中の立地ゆえ、街歩き重視の旅では不便との傾向も見える。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    4-10歳の連泊、館内で予定を組みたい家族、雨天リスクの高い夏休み後半、街歩きより自然と館内活動を優先する旅
  • 向かない:
    海水浴と組み合わせたい夏旅(海まで車で20分程度)、大人だけの静か時間を望む滞在、街ナカでのショッピング重視の旅程

具体情報

  • 駅: JR伊東駅から車で約20分(無料送迎バスあり)
  • 客室: 全68室、和洋室主体、湖畔・森ビュー
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜11:00
  • 食事: 館内ビュッフェレストラン、キッズメニュー・アレルギー相談可
  • 料金体系: オールインクルーシブ(食事・館内アクティビティ・一部飲料込)


5. アンダリゾート伊豆高原 — 伊東市・伊豆高原

バリの気配を漂わせる館内、12ヶ所の貸切温泉、屋外プール。夏はプール、雨は貸切風呂へと家族の予定を宿の中で組み替えられる。

Media Picks Score: 92 / 100  68室、貸切温泉と多彩なアクティビティのリゾート。

目安価格 ¥55,000–¥81,000 / 泊 (2名1室・通常期)


アンダリゾート伊豆高原 — 伊東市・伊豆高原 · バリ風貸切温泉12ヶ所、屋外プール、オールインクルーシブ形式の家族リゾート
PHOTO: アンダリゾート伊豆高原 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

伊豆高原の森の中にあり、貸切温泉が12ヶ所と豊富。屋外プールは夏季営業で、子連れ利用を前提とした浅瀬設計が用意されている。夕食は和洋創作のフルコースに約80種の飲み放題まで含む形式で、夕食後の夜食も付くオールインクルーシブに近い運営。水遊びのあと、貸切温泉で家族だけで湯に浸かるといった「他の客に気を使わない」滞在ができる一軒である。

集約レビューの傾向

集約された評価からは、貸切風呂の数の多さと、家族単位で温泉を使える構造への支持が目立つ。料理は品数が多くフルコース形式で、大人には満足度が高い一方、子ども向けの取り分け対応の柔軟性については家族によって印象が分かれる。館内アクティビティ量も多く、雨天リスクの高い夏休みに向く。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    貸切風呂を家族で使いたい滞在、子連れで他の客に気を使いたくない家族、雨天リスクを考慮した夏旅、大人も食を楽しみたい家族
  • 向かない:
    海遊びメインで宿に戻る時間が短い旅程、幼児が主で食のコース対応が難しい家族、街歩きの利便性重視の滞在

具体情報

  • 駅: 伊豆急行 伊豆高原駅から車で約7分(無料送迎あり)
  • 客室: 全68室、和洋室・スイート主体
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜11:00
  • プール: 屋外プール、夏季営業(7月中旬〜9月上旬)
  • 貸切温泉: 館内12ヶ所(貸切利用可)
  • 食事: 和洋創作フルコース、約80種飲み放題、夜食付き
  • 開業: 2003年開業


よくある質問

Q. ベストシーズンはいつですか?

A. 屋外プールは 7 月中旬〜9 月上旬の営業。海水浴も併用したい場合は 7 月下旬〜8 月中旬が水温・気候ともに最適で、この期間は予約が最も埋まりやすい。梅雨明けを狙う 7 月下旬か、混雑を避けたい家族には 8 月最終週から 9 月 1 週目が編集部が推す時期。ヴィラージュ伊豆高原は通年屋内温水プールを持つため、季節に縛られない選択肢になる。

Q. 予約のタイミングは?

A. 夏休みピーク(7 月下旬〜8 月中旬)は 3〜4 ヶ月前から埋まり始める。5 月連休明けの予約開始をひとつの目安に。3 世代旅行で複数客室を確保する場合や、コネクティング客室・大部屋を選ぶ場合はさらに前倒しが安全。平日と週末では価格差が ¥10,000〜¥20,000 程度出る宿もあるため、日曜〜火曜の 1 泊が予算最適化の一手になる。

Q. 子ども用ライフジャケット・浮き輪は本当に借りられますか?

A. 各宿の運用は異なる。稲取銀水荘は浮き輪の空気入れサービスと監視員配置が公式に案内される。ヴィラージュ伊豆高原はウェルカムベビー認定施設として子ども向け備品の貸出体制が整えられている。持ち込む予定の浮き輪や子ども用ライフジャケットのサイズ展開は宿によって異なるため、3 歳未満で自分のサイズを合わせたい場合は事前に電話確認するのが確実。

Q. 幼児プールの水深はどれくらいですか?

A. 本記事で紹介する家族向け宿の子ども用プールは、水深 0.4〜0.6 m 帯が中心。ヴィラージュ伊豆高原の子ども用プールは約 60 cm、稲取銀水荘の子ども用プールは 0.4〜0.6 m と公式に案内されている。3〜5 歳では親が水中で手を添える前提の水深、6〜8 歳では自力歩行可能な水深、と親の付き添い密度で選ぶ判断軸を持つとよい。

Q. アクセスは?

A. いずれも東京駅から特急踊り子号または新幹線+伊豆急行で 2〜3 時間圏。伊東・伊豆高原の 3 軒(ヴィラージュ・アンダの森・アンダリゾート)は伊豆高原駅または伊東駅から車 5〜20 分。稲取の 2 軒(銀水荘・いなとり荘)は伊豆稲取駅から徒歩 12 分・無料送迎あり。夏休みピークは道路混雑が発生するため、鉄道+送迎の組み合わせが確実。

本記事の参考情報

伊東観光協会 — 伊東・伊豆高原エリアの観光情報
東伊豆町観光協会 — 稲取・熱川エリアの観光情報

編集部から

3〜8 歳の水慣れ期は、道具を全部揃えて完璧に準備するより、宿の備え付けを借りて「まず水に入る」経験を重ねる時期。本記事で選んだ 5 軒は、そのための水深設計・監視体制・貸出運用が明示されている宿を軸にしている。夏の連泊で使うなら、雨天リスクを吸収できる屋内施設の充実度も加味したい。「連泊で子どもを解き放つ夏」の宿選びに、この 5 軒が家族の予定表のたたき台になれば。

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