北海道・富良野と美瑛に1泊ずつ置いて、7〜12歳の子どもとラベンダー畑・丘の風景・畑の収穫を回る夏の2泊3日を、宿3軒とともに組み立てた。この一帯は広く、地図で見ると近そうな場所どうしが車で40分離れていることも珍しくない。だからこの記事では「1日に動くのは1〜2カ所まで」を守り、残りの時間は宿の敷地で遊びきる前提で行程を引いている。ラベンダーの見ごろは7月中旬から下旬、とうもろこしの収穫体験は8月中旬から9月中旬と時期がずれるため、どちらを軸にするかで泊まる町も変わる。時刻と料金は公式に出ている数字だけを並べた。

宿 エリア Score 客室 目安価格 1行特徴
1泊目 新富良野プリンスホテル 富良野市中御料 92 407 ¥26–¥46k 敷地内に空中アスレチック・温泉・ログハウス街。雨でも動かずに済む
2泊目 美瑛白金温泉 ホテルパークヒルズ 美瑛町白金温泉 91 174 ¥35–¥50k 夏のみ動く25mプール(水深1.1m)とかけ流しの温泉。青い池まで車5分
2泊目
別案
ホテル・ラヴニール美瑛 美瑛町本町 90 21 ¥23–¥31k JR美瑛駅から徒歩3分。翌朝の収穫体験の集合場所まで歩ける
↕︎ 地図右下の角をドラッグすると高さを調整できます

※ 目安価格は公開販売価格の集計に基づく参考値で、実際の予約料金とは異なります。1泊2名1室あたりの料金(税込)です。子どもの人数・添い寝の可否によって実際の料金は変わります。

Day 1 — 富良野へ。ラベンダー畑を見て、あとは宿の敷地で遊びきる

初日は移動が長い。旭川空港から富良野までは国道237号で約60分、札幌からは約2時間30分かかる。だからこの日の観光は1カ所だけにして、午後3時のチェックイン以降は宿の敷地から出ない組み立てにする。

ラベンダーを見るなら中富良野町のファーム富田。新富良野プリンスホテルから車で約20分で、公式のアクセス案内では旭川空港から約45分と書かれている。7月の営業時間は8:30〜17:30(日により変動)。車を使いたくない日は、JR富良野線の臨時列車「富良野・美瑛ノロッコ号」が使える。2026年の運転日は6月13日〜8月11日と、8月15日〜9月13日の土日、9月19日〜9月23日。臨時駅の「ラベンダー畑駅」で降りると畑まで徒歩7〜8分で、旭川10:00発・ラベンダー畑11:15着、帰りはラベンダー畑12:17発・美瑛12:51着という時刻になっている。8月12日〜14日は運転日に入っていないので、お盆の中日を狙う場合は車の前提で組んだほうが安全といえる。

畑のあとにメロンを買うなら、同じ中富良野町のとみたメロンハウスへ。店舗正面の町営駐車場は2026年6月13日〜8月23日の期間だけ有料化されているが、店舗奥に無料の大型駐車場がある。ここは中富良野町役場の運用なので、係の人に聞くより先に奥の駐車場へ回るほうが早い。

1泊目:新富良野プリンスホテル — 富良野市中御料

敷地の中に空中アスレチックとログハウスの店が並び、温泉もある。雨が降っても行き先を探さなくていい407室。

Media Picks Score: 92 / 100  407室、リゾートホテル。

目安価格 ¥26,000–¥46,000 / 泊 (2名1室・通常期)


新富良野プリンスホテル — 富良野市中御料 · 併設の「ツリーアドベンチャー富良野」全19ステージの空中コース
PHOTO: 新富良野プリンスホテル — 公式サイトを見る →

なぜこの宿を1泊目に置くか

初日の夕方は、移動で疲れた子どもの体力が読みにくい。この宿を1泊目にする理由は、その読みにくさを敷地内で吸収できることにある。「ツリーアドベンチャー富良野」は全19ステージの空中コースで、小学生2,000円・おとな3,000円、予約が要らない。森の中に15棟のログハウスが並ぶニングルテラスは入場無料で、夏は11:00〜19:45まで開いている。うち3店舗ではクラフト教室もある。夕食後にもう一度出ても、宿の敷地から出ないで済むという安心感は大きい。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、評価は「立地と敷地の使いやすさ」に集まりやすい。一方で407室という規模ゆえに、夏休みのピーク時は朝食会場やチェックインの待ち時間に触れる声が増える傾向も読み取れる。静けさより機能を優先する家族に向く、というのが集約から見える輪郭といえる。子ども連れの評価は安定して高い水準にある。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    天気に行程を左右されたくない家族、7〜12歳が自分で遊び先を選びたい旅、夜に車を出したくない家族、旭川空港からバス1本で入りたい家族
  • 向かない:
    小規模で静かな宿を望む家族(407室で夏は混み合う)、和室で川の字に寝たい家族(客室は洋室中心)、夕食を客室でとりたい旅程

具体情報

  • アクセス: JR富良野駅からタクシー約12分(約6km)/ふらのバス「ラベンダー号」で約17分・1日7便。旭川空港および JR旭川駅からも「ラベンダー号」が発着
  • 駐車場: 390台・無料
  • 客室サイズ: ツインルーム 28.0㎡(定員1〜3名・ソファベッドまたはエキストラベッド1台)〜 スイートルーム 61.0㎡(定員3〜4名)
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜11:00
  • 温泉: 富良野温泉「紫彩の湯」。源泉は地中1,010mの湯脈
  • 敷地内の遊び: ツリーアドベンチャー富良野(全19ステージ/小学生2,000円・おとな3,000円・予約不要/幼児限定エリア「エゾリスランド」は無料)、パークゴルフ36ホール、風のガーデン(小学生700円・おとな1,200円・幼児無料)
  • 早朝の体験: 熱気球体験フライト(ピクニックガーデン内・約5分の係留飛行/こども3〜12才 2,500円・おとな2,800円/主催 富良野ネイチャークラブ)
  • 売店: スーベニアショップ・コンビニエンスコーナー 7:00〜23:00。宿泊者専用コインランドリーあり


Day 2 — 丘をひとつずつ。白金の青い池を見てから湯とプールへ

2日目は富良野から美瑛へ北上する。新富良野プリンスホテルから青い池までは車で約50分。途中の丘をいくつも寄ろうとすると、それだけで午後がなくなる。「丘は1カ所、池は1カ所」と決めて、午後3時までには宿へ入るほうが子どもの機嫌は保たれる。

早起きできる日なら、宿を出る前に熱気球の係留フライトを入れておくと、この日の移動がぐっと軽くなる。3〜12才が2,500円で、飛行時間は約5分。地上に降りてから朝食をとって、9時台に出発すれば青い池には10時台に着ける。池のまわりは未舗装の散策路なので、サンダルより歩きやすい靴のほうがよい。

2泊目:美瑛白金温泉 ホテルパークヒルズ — 美瑛町白金温泉

夏だけ動く25mプール(水深1.1m)とかけ流しの露天風呂が同じ館内にある、青い池から車5分の174室。

Media Picks Score: 91 / 100  174室(本館・西館・東館+コテージ3棟)、温泉ホテル。

目安価格 ¥35,000–¥50,000 / 泊 (2名1室・通常期)


美瑛白金温泉 ホテルパークヒルズ — 美瑛町白金温泉 · 十勝岳の麓に立つ174室の外観
PHOTO: 美瑛白金温泉 ホテルパークヒルズ — 公式サイトを見る →

なぜこの宿を2泊目に置くか

7〜12歳の旅で効くのは、夕方に体力を使い切れる場所があるかどうか。ここには室内温水プール(25m×5コース、水深1.1m)が7月1日〜9月30日の期間だけ動いていて、営業は11:00〜21:00。浮輪は無料でプール内に置かれ、水着は1着550円で借りられる。泳いだあとは天然温泉かけ流しの露天風呂と大浴場、サウナ。夕食は本館1階のバイキングで18:00開始なので、17時ごろにプールを上がって湯に入り、そのまま食事へ流せる。動線が短い。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、温泉そのものへの評価と、子ども連れ運営への評価が並んで高い。源泉を直接浴槽へ引いているため湯花が浮くことがあり、公式でもその旨を説明している。設備そのものは新しいとは言えない年代のもので、集約の中には館内の古さに触れる傾向も見て取れる。「湯と食事とプールで完結させる宿」と割り切れるかどうかで、満足度は分かれるといえる。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    泳がせてから湯に入れたい家族、和室や和洋室で川の字に寝たい家族、レンタカーを借りずに旭川空港から入りたい家族(宿泊者専用の無料シャトルバスあり)、青い池を朝いちばんに見たい旅程
  • 向かない:
    夜に外食やコンビニへ出たい旅程(最寄りのコンビニまで20km)、新しい設備を重視する家族、10月以降にプール目的で行く家族(期間営業)

具体情報

  • アクセス: 車で美瑛市街から約25分、富良野から約60分、旭川空港から約40分、旭山動物園から約70分
  • 無料シャトルバス: 宿泊者専用。旭川空港発 11:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00(所要40分)、ホテル発 8:00 / 10:00。宿泊5日前までに要予約
  • 客室サイズ: プレミアムファミリールーム 26㎡(定員2〜4名)/スタンダード和洋室 36㎡(2〜5名)/和室15畳(2〜6名)/コネクティングルーム 36㎡(3〜4名)/屋外コテージ 52㎡(2〜6名・冬季休業)
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜10:00
  • 食事: 本館1階「マルシェダイニング」のバイキング。夕食 18:00〜20:45(最終入場20:00)、朝食 7:00〜9:30(最終入場9:00)。米・牛乳・豚肉・牛肉は美瑛産
  • 子ども対応: レストランに子ども用椅子。離乳食の提供はないが持参分を温めてもらえる。フロントロビーに子ども用浴衣
  • 室内温水プール: 25m×5コース・水深1.1m。7月1日〜9月30日、11:00〜21:00。レンタル水着550円、浮輪は無料
  • 温泉: 天然温泉かけ流し(完全放流式)。ナトリウム・マグネシウム・カルシウム-硫酸塩・塩化物泉。和風/洋風の大浴場と露天風呂、サウナ
  • 駐車場: 無料屋外120台。全室禁煙、ペット不可


2泊目・別案:ホテル・ラヴニール美瑛 — 美瑛町本町

JR美瑛駅から徒歩3分。3日目の収穫体験の集合場所まで歩けるので、最終日に車を出さなくて済む21室。

Media Picks Score: 90 / 100  21室、美瑛軟石を使った小規模ホテル。

目安価格 ¥23,000–¥31,000 / 泊 (2名1室・通常期)


ホテル・ラヴニール美瑛 — 美瑛町本町 · 宿の周辺に広がる丘の畑(公式サイト掲載写真)
PHOTO: ホテル・ラヴニール美瑛 — 公式サイトを見る →

なぜこの宿を別案に置くか

3日目にトウキビ収穫体験を入れるなら、2泊目をここにする選択肢が出てくる。集合場所の四季の情報館はJR美瑛駅のロータリー横にあり、この宿から徒歩3分の距離。白金温泉からだと車で25分かかる朝の移動が、まるごと消える。宿の隣は道の駅「丘のくら」で、専用通路でつながった別棟になっている。美瑛産のソフトクリームやコロッケ、美瑛カレーうどんが買えるので、チェックイン後に子どもを連れて出るのも数十歩で済む。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、清掃と朝食への評価が安定して高い。21室という規模ゆえに大浴場はなく、客室はユニットバス。そのぶん静かで、丘めぐりの拠点として割り切って使う旅程との相性がよい、という傾向が読み取れる。設備の豪華さより立地と手入れを取る家族の評価が高い宿といえる。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    翌朝の集合時刻が早い旅程、車の運転を減らしたい家族、ベビーカーや車椅子を使う同行者がいる家族(36㎡のバリアフリー客室2室)、コネクティングで2部屋を行き来したい家族
  • 向かない:
    大浴場や温泉を旅の目的にしている家族、4人以上で1室にまとまりたい家族(ツインが基本でエキストラベッドは有料)、館内で長く遊ばせたい旅程

具体情報

  • アクセス: JR美瑛駅から徒歩3分。旭川空港から車で20分、旭山動物園から40分、美瑛の丘まで5分
  • 客室サイズ: スタンダードツイン 24㎡ ×19室(エキストラベッドでの3名利用、コネクティング対応可)/デラックスツイン 36㎡ ×2室(バリアフリー)。青い池をテーマにしたコンセプトルーム(24㎡)もある
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜10:00。23時以降は正面玄関を施錠(インターホン対応)
  • 子ども料金: 未就学児が両親と同室で添い寝する場合の追加料金なし(枕・タオル・歯ブラシ・パジャマの用意はなし)。エキストラベッドは有料
  • 食事: 朝食は美瑛産の食材を中心にした構成。ホテル1階にレストランがある
  • 体験: 公式サイトが案内する手作り体験(美瑛産小麦のパン・ピザ、美瑛牛乳のアイスクリーム、うどん、いも餅、クッキー)。9:00〜17:00、前日昼12:00までの予約制
  • 駐車場: 道の駅「丘のくら」の横に無料の青空駐車場。普通車27台・大型2台・身障者用1台(道の駅と共用のため確保は不可)
  • その他: 全室Wi-Fi無料、車椅子の貸し出しあり(要事前連絡)、ペット不可


Day 3 — 朝の畑でとうもろこしをもぐ。旭川空港まで20分

最終日の午前に入れられて、しかも空港に近い体験がある。美瑛町観光協会が実施しているトウキビ収穫体験は、生産農家の畑を借りて行うもので、生でも食べられる白いとうもろこしを自分の手でもいで、その場でかぶりつく。ゆでた黄色いものと食べ比べる構成で、参加者はとうもろこし5本(白2・黄2・ゆで1)を持ち帰る。

実施は8月15日〜9月13日、時間は9:30〜11:30。集合はJR美瑛駅ロータリー横の四季の情報館。料金は大人・小学生以上が同額の6,000円で、1名利用の場合は9,000円。小学生未満は無料だが、大人と同じ本数を収穫する場合は人数に含めて決済する。長靴と麦わら帽子は用意されるが、畑に病原菌を持ち込まないため参加者全員の足のサイズを事前に伝える必要がある。英語対応もある。なお2026年度は白いとうきびの生育が遅れ気味で、8月25日より前は黄色のみの収穫になる可能性があると公式に案内されている。雨天や前日の大雨で畑がぬかるんだ場合は中止になることがあり、連絡は前日または当日朝に入る。

11:30に解散して、そのまま美瑛市街で昼食をとり、旭川空港まで車で20分。夕方の便に十分間に合う。ラベンダー狙いの7月中旬〜下旬に行く場合はこの体験の期間外なので、最終日は美瑛の丘をもう1本走るか、宿の手作り体験に置き換えるとよい。

よくある質問

Q. 何歳から楽しめる行程ですか?

A. この記事は7〜12歳を前提に組んでいる。ツリーアドベンチャー富良野は小学生2,000円の設定で、未就学の子には無料エリア「エゾリスランド」が別に用意されている。熱気球の係留フライトは3〜12才が2,500円。トウキビ収穫体験は小学生以上が大人と同額6,000円で、小学生未満は無料(同じ本数を収穫する場合は有料)。未就学の弟妹が一緒でも、それぞれに受け皿がある構成になっている。

Q. 添い寝や子ども料金はどうなりますか?

A. ホテル・ラヴニール美瑛は、未就学児が両親と同室で添い寝する場合の追加料金がない。ただし枕・タオル・歯ブラシ・パジャマは付かないため、持参が前提になる。エキストラベッドは有料。ホテルパークヒルズは0歳〜3歳未満が無料で、有料の年齢帯はプランごとに条件が変わる。新富良野プリンスホテルはツインルームがソファベッドまたはエキストラベッド1台で定員3名まで、スイートルームが定員4名。人数と年齢を先に決めてから客室タイプを選ぶほうが早い。

Q. 食物アレルギーには対応してもらえますか?

A. ホテルパークヒルズの夕食・朝食は本館1階のバイキング形式で、料理ごとの内容は当日の表示で確認することになる。離乳食の提供はないが、持参したものは温めてもらえる。個別のアレルギー対応は宿によって可否も締切も違うので、予約後すぐに電話で伝えるのが確実といえる。バイキングは自分で選べるぶん、除去のしやすさという点では和洋折衷の会席より扱いやすい面がある。

Q. ベビーカーや車椅子でも回れますか?

A. ホテル・ラヴニール美瑛は36㎡のバリアフリー客室が2室あり、車椅子の貸し出しもある(台数に限りがあるため事前連絡が要る)。ホテルパークヒルズは、車椅子利用の場合にホテル裏手側の段差のない玄関と2番駐車場を案内している。一方で青い池の散策路は未舗装で、ファーム富田の畑も傾斜がある。屋外は路面が変わりやすいと考えておいたほうがよい。

Q. 駐車場は足りますか。レンタカーなしでも行けますか?

A. 新富良野プリンスホテルは390台、ホテルパークヒルズは120台、いずれも無料。ホテル・ラヴニール美瑛は道の駅と共用の無料駐車場で普通車27台のため、混み合う時間は待つ可能性がある。車を使わない場合は、旭川空港とJR旭川駅から新富良野プリンスホテルへ「ラベンダー号」が1日7便走っている。ホテルパークヒルズには旭川空港発の宿泊者専用シャトルバス(無料・5日前まで要予約)があり、11:00 / 13:00 / 15:00 / 17:00の4便。ファーム富田へはノロッコ号の臨時駅から徒歩7〜8分で行ける。

Q. お盆の時期でも同じように動けますか?

A. 動けるが、鉄道の前提は変わる。「富良野・美瑛ノロッコ号」の2026年の運転日は6月13日〜8月11日と、8月15日〜9月13日の土日、9月19日〜9月23日で、8月12日〜14日は運転日に入っていない。この3日間に行くなら車が前提になる。また、とみたメロンハウス正面の町営駐車場は2026年6月13日〜8月23日の期間だけ有料化されている(店舗奥に無料の大型駐車場あり)。宿の価格も夏休み期間は目安価格より上振れする。

本記事の参考情報

一般社団法人 美瑛町観光協会 — トウキビ収穫体験の実施期間・集合場所・料金
ファーム富田 — ラベンダー畑駅とノロッコ号の2026年運転日・時刻
ふらの観光協会 — 富良野エリアの観光・季節情報

編集部から

この2泊3日を組むとき、いちばん時間を使ったのは「どこを削るか」だった。富良野と美瑛はどちらも見どころが多く、地図に印を打つといくらでも増えていく。けれど7〜12歳の子どもにとって、車の後部座席で過ごす40分は、丘の一本道の美しさとは無関係に長い。だから宿を「移動の合間の寝る場所」ではなく「その日の後半をまるごと預ける場所」として選んだ。プールがある、空中アスレチックがある、道の駅が隣にある——選定の軸はそこに置いている。ラベンダーの7月と、とうもろこしの8月下旬から9月。同じ道を走っても、旅の中身はまったく別のものになる。次はどちらの季節で行くだろうか。

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