車を出さずに5-10歳の子どもと三浦半島へ行くなら、宿は「駅かバス停から歩ける」ことを最初の条件にしたい。編集部が選んだのは、品川から京急一本で入れる三浦海岸の大型リゾートから、バス終点から徒歩1分の城ヶ島の宿まで、電車と路線バスだけで到着でき、しかも夕食を館内でとれる5軒。秋の三浦半島は日中の気温がちょうどよく、磯の潮だまりにもまだ生き物が残っている。荷物とベビーカーを抱えて乗り換える回数をできるだけ減らす、という一点で並べ直した1泊2日の選択肢を紹介する。

# 宿 エリア Score 客室 目安価格 駅からの動線
1 マホロバ・マインズ三浦 三浦市・三浦海岸 92 292 ¥41–¥67k 三浦海岸駅 徒歩7分・送迎バスあり(バス乗り換えなし)
2 城ヶ島さんご荘 三浦市・城ヶ島 90 7 三崎口駅からバス約30分、終点 城ヶ島 徒歩1分
3 佐島マリーナホテル 横須賀市・佐島 89 28 ¥38–¥62k 逗子駅からバス約40分、終点 佐島マリーナ入口 徒歩5分
4 民宿でぐち荘 三浦市・諸磯 88 9 ¥18–¥25k 三崎口駅からバス、終点 屋志倉 徒歩8〜10分
5 ラビスタ横須賀観音崎テラス 横須賀市・走水 86 60 ¥56–¥76k 馬堀海岸駅からバス約10分、徒歩2分・送迎あり
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※ 目安価格は公開販売価格の集計に基づく参考値で、実際の予約料金とは異なります。1泊2名利用時の1室あたり料金(税込)です。城ヶ島さんご荘は集計対象の販売データが十分でないため、公式サイトが公表している料金のみを本文に記載しています。

1泊2日の組み立て方 — 乗り換えを減らす順に並べると

移動の負担だけで並べ直すと、順番は変わる。乗り換えなしで着けるのはマホロバ・マインズ三浦だけで、品川から京急一本、三浦海岸駅から徒歩7分。次が馬堀海岸駅からバス約10分+徒歩2分のラビスタ横須賀観音崎テラス、その次が三崎口駅からバスに乗り換えて終点で降りる城ヶ島さんご荘と民宿でぐち荘、いちばん時間がかかるのが逗子駅からバス約40分の佐島マリーナホテルという並びになる。2日目に磯へ出るなら城ヶ島か諸磯、水族館や公園を軸にするなら観音崎、宿の館内で完結させたいならマホロバ、という選び方が現実的だと考えている。

1. マホロバ・マインズ三浦 — 三浦市・三浦海岸

品川から京急一本、三浦海岸駅から徒歩7分。バスに乗り換えずに着ける、三浦半島でほぼ唯一の大型ファミリーリゾート。

Media Picks Score: 92 / 100  292室、全室オーシャンビューの大型リゾートホテル。

目安価格 ¥41,000–¥67,000 / 泊 (2名1室・通常期)


マホロバ・マインズ三浦 — 三浦市三浦海岸 · 全室オーシャンビューの客室バルコニーから相模灘を望む家族
PHOTO: マホロバ・マインズ三浦 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

車を持たない家族にとって、乗り換えが一度もないという条件は、他のどんな設備より効く。三浦海岸駅は品川から京急で約60分、そこから徒歩7分。それでも荷物が重い日には、駅発の無料送迎バスが9時台から17時台まで走っている。館内には地下1,500mから湧く天然温泉の大浴場が3階と4階に分かれてあり、雨の日でも遊べる室内プール「ウォーターパーク」も併設。夕食は17時から20時30分のバイキングで、三崎直送のまぐろの刺身を含め常時40種類以上が並ぶ。1階のコインランドリーは24時間使えて、洗濯機300円・乾燥機100円。子ども連れの1泊で、外に一歩も出ずに済ませられる設計になっている。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、家族客からの評価が最も集まるのは駅からの近さとバイキングの品数、そして温泉大浴場の3点。とくに「乗り換えなしで来られた」という移動面への言及が、他の三浦半島の宿と比べて突出して多い。一方で、建物と設備の年季については評価が割れる傾向が読み取れる。新しさや洗練を求める層より、遊び場と食事の量を優先する家族層のほうが満足度が高く出る宿だと言える。棟が3つに分かれているため、部屋の位置によって大浴場やレストランまでの距離感がかなり違う点も、評価の分散に効いているように見える。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    乗り換えを一度もしたくない家族、雨天でも館内で1日過ごしたい旅程、食べる量が増えてきた小学生を連れた滞在、洗濯まで済ませたい2泊以上
  • 向かない:
    新築リゾートの内装を期待する人、静かな大人だけの時間を優先したい旅(バイキング会場と大浴場は家族客で混み合う)、少人数の落ち着いた個室会席を望む人

具体情報

  • 最寄り駅: 京急 三浦海岸駅 から徒歩7分(品川から約60分・乗り換えなし)
  • 送迎: 三浦海岸駅発の無料送迎バス。9〜10時台と14〜16時台は毎時05分・25分・45分、11〜13時台は05分・35分、17時台は05分・35分
  • 夕食: ディナーバイキング 17:00〜20:30(常時40種類以上/和食会席・部屋食も事前予約制で用意)
  • 朝食: バイキング 6:45〜10:00(最終入場9:30)
  • 温泉: 三浦マホロバ温泉(ナトリウム-塩化物強食塩泉)。大浴場は3階・4階の男女入替制、6:00〜10:00/11:00〜24:00(入場は終了30分前まで)
  • 家族向け客室: トレイン&ファミリールーム 約120㎡・3〜6名(9階・和洋室)。キッズルーム 約80㎡・最大4名は3歳〜未就学児が1名以上いる家族の専用客室
  • アレルギー: バイキングのメニューカードに特定原材料9品目を表示(個別対応食は不可、予約時に要相談)
  • その他: コインランドリー24時間(洗濯機300円/乾燥機100円)、シェアサイクル貸出あり


2. 城ヶ島さんご荘 — 三浦市・城ヶ島

城ヶ島行きバスの終点から徒歩1分。磯までの距離と、4歳〜小学6年生の料金がはっきりしている全7室の宿。

Media Picks Score: 90 / 100  全7室、収容35名の小規模な旅館。


城ヶ島さんご荘 — 三浦市三崎町城ヶ島 · 夕食で部屋に運ばれる本まぐろの刺身
PHOTO: 城ヶ島さんご荘 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

三崎口駅から京急バスの城ヶ島行きに乗り、終点で降りて徒歩1分。バス1本でそのまま島まで入れる宿は、三浦半島でもそう多くない。バスを降りてすぐが宿というのは、5歳の子とリュックとお土産を抱えている親にとって、想像以上に大きい。県立城ヶ島公園も安房埼灯台も歩いて回れる距離で、赤羽根海岸の磯には秋でも潮だまりが残る。夕食は部屋で、地元で揚がった魚とまぐろ。子ども料金が4歳〜小学6年生で1泊2食7,700円(税込)と公式に明示されているので、予算を先に固めやすいのもありがたい。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、この宿は評価の平均値が特に高く出る一方で、件数は多くない。集まっている評価の中身は、まぐろ料理の量と価格のバランス、そして部屋食であることに集中している。小さな子を連れて食事処まで移動しなくていい、途中で騒いでも他の客に気を遣わずに済む、という部屋食の性格が、家族層の評価をそのまま押し上げている構図が読み取れる。逆に、設備の新しさや館内の広さに期待する層からの評価は限定的で、洗面台は全室完備だが浴室は共同という構成をどう受け止めるかで印象が分かれる。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    磯遊びを2日目の主目的にする旅程、バス停から歩く距離を極限まで削りたい家族、夕食を部屋でとりたい5-10歳連れ、予算をきっちり読みたい旅
  • 向かない:
    客室に風呂・トイレの完備を求める人(トイレは全室洋式ウォシュレット付、浴室は共同)、魚が苦手な子どもがいる家族、ホテルらしい設備や広いロビーを望む滞在

具体情報

  • 最寄り駅: 京急 三崎口駅 から京急バス城ヶ島行き 約30分、終点から徒歩1分
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜10:00
  • 食事: 夕食は部屋出し。1泊2食の基本コースは大人9,900円(税込)で、舟盛りまたは板盛り・さざえのつぼ焼き・まぐろのカマ焼きが付く
  • 子ども料金: 4歳〜小学6年生 1泊2食7,700円(税込)、食事なし4,950円、乳幼児(食事なし)2,200円
  • 客室: 全7室・収容35名。全室に暖冷房と洗面台、トイレは全室洋式ウォシュレット付
  • 風呂: ゲルマニウム温浴泉。24時間沸いているが入浴は23時まで
  • 持ち物: バスタオルの用意はないため持参が必要(浴衣・歯ブラシ・手拭いは備え付け)


3. 佐島マリーナホテル — 横須賀市・佐島

1972年開業、周囲を海に囲まれたマリンリゾート。4人で1室に収まる和洋室と和室が、4タイプ用意されている。

Media Picks Score: 89 / 100  28室、全室ベランダ付きのリゾートホテル。

目安価格 ¥38,000–¥62,000 / 泊 (2名1室・通常期)


佐島マリーナホテル — 横須賀市佐島 · ベッド4台を配した38㎡のファミリールーム
PHOTO: 佐島マリーナホテル — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

28室しかない小さなホテルなのに、客室タイプが7種類ある。そのうち4人で1室に収まるのが、和洋室A(31㎡・和室4.5畳付き・最大4名)、和洋室B(38㎡・和室4.5畳付き・最大5名)、ファミリールーム(38㎡・ベッド4台・最大5名)、和室(38㎡・6畳+6畳の2間続き・最大6名)の4タイプ。公式サイトは和洋室Aについて、和室があるので小さな子どもでも安心だと説明している。4人家族がベッドから落ちる心配をせずに眠れる部屋を、この規模で選べるのは珍しい。相模湾を一望する展望大浴場もあり、晴れた日には富士山が見える。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、評価の中心にあるのは景色と食事、そして落ち着いた雰囲気。全室にベランダが付いていて、部屋の向きによってハーバー側・富士山と江ノ島側・パーキング側に分かれるため、どの部屋に当たったかで印象が変わる傾向も読み取れる。家族客からの評価は和室と和洋室に集まりやすく、洋室のみの利用より満足度が高く出る。一方、バス便での到着に時間がかかることへの言及も一定数あり、移動そのものを旅の一部と受け止められるかどうかが分かれ目になっている。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    4人が1室に収まる和室・和洋室を探している家族、海を見ながら静かに過ごしたい旅程、逗子・葉山方面から入る動線、船や海が好きな子ども
  • 向かない:
    バス乗車40分を避けたい旅程、館内に子ども向けの遊び場を求める滞在(屋外プールは夏季限定で秋は営業期間外)、駅から歩いて着きたい人

具体情報

  • 最寄り駅: JR逗子駅 東口2番のりば「佐島マリーナ入口」行きで約40分、終点から徒歩約5分(京急 逗子・葉山駅、JR横須賀駅からの便もあり)
  • 送迎: 「佐島入口」バス停まで送迎あり(9:00〜18:00、到着後に電話連絡)
  • チェックイン: 14:00〜 / アウト 〜11:00
  • 家族向け客室: 和洋室A 31㎡(和室4.5畳)最大4名/和洋室B 38㎡(和室4.5畳)最大5名/ファミリールーム 38㎡・ベッド4台 最大5名/和室 38㎡(6畳+6畳)最大6名
  • 料金の目安(公式表示・1室): 和洋室A 31,500円〜、和洋室B・ファミリールーム・和室 40,950円〜(サービス料・税込)
  • 施設使用料: 2026年4月25日から、寝具を使わない4〜6歳の未就学児は1名1,100円(税込)
  • 風呂: 相模湾を望む展望大浴場
  • その他: 全室禁煙、全室無料インターネット(14:00〜翌11:00)


4. 民宿でぐち荘 — 三浦市・諸磯

1泊2食9,900円から、12畳の和室と一棟貸しの離れがある相模湾沿いの民宿。5名以上の宿泊にはまぐろのカブト焼きが付く。

Media Picks Score: 88 / 100  全9室、収容25名の民宿。

目安価格 ¥18,000–¥25,000 / 泊 (2名1室・通常期)


民宿でぐち荘 — 三浦市三崎町諸磯 · 相模湾に面した坂の途中に建つ木造2階建ての外観
PHOTO: 民宿でぐち荘 — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

5軒のなかで価格が突出して低い。1泊2食付きのプランが平日9,900円からで、これは2名1室利用時の1人分。同じ三浦半島でリゾートホテルに泊まる場合の3分の1程度に収まる。客室は和室6畳・9畳・12畳と、一棟貸しの離れの4タイプ。12畳は3〜5名向けで洗面・トイレ付き、離れは6畳の和室と約6畳のフローリングを合わせた2DKを4〜7名で貸し切れる。夕食は刺身・茶碗蒸し・揚げ物・まぐろのカマ焼き・鍋や陶板焼きなど。5名以上で食事付きプランを予約すると、三崎名物のまぐろのカブト焼きが夕食時に付く。使うまぐろはミナミマグロだと公式サイトが明記している。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、この宿への評価は料理の質と量に強く偏っている。民宿の価格帯でこの内容が出てくることへの驚きが、そのまま高い評点になっている構図が読み取れる。家族での利用に関しては、和室で布団を並べて眠れることと、食事の場が同じ建物内で完結することへの言及が中心。一方、洗面・トイレが客室になく共同となる6畳・9畳タイプについては、受け止め方が分かれる。設備の新しさより、食事と価格を重視する層と相性がいい宿だと言える。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    宿泊費を抑えて回数を増やしたい家族、和室に布団を並べて眠りたい5-10歳連れ、祖父母を含む5名以上のグループ、まぐろを目的にした旅
  • 向かない:
    客室内のトイレ・洗面が必須の家族(6畳・9畳タイプは共同)、ペット同伴の旅(宿泊不可)、バス停から10分近く歩くのが厳しい体調のとき

具体情報

  • 最寄り駅: 京急 三崎口駅 から「油壺京急マリーナ・屋志倉行き」バス終点の屋志倉下車、徒歩8〜10分。三崎港・城ヶ島方面のバスで天神町下車の場合は徒歩15〜20分
  • 注意: 「浜諸磯行き」バスなら宿のすぐ近くまで来られるが、公式サイトが「かなり本数は少ない」と案内している
  • チェックイン: 15:00〜 / アウト 〜10:00
  • 客室: 全9室・収容25名。和室6畳(1〜2名)/9畳(2〜4名)/12畳(3〜5名・洗面トイレ付)/離れ一棟貸し(4〜7名・バストイレ付)
  • 料金(公式表示・大人2名1室利用時の1名分): 1泊2食付9,900円〜、朝食付7,150円〜、素泊まり6,600円〜(いずれも平日・税込)
  • 食事: 夕食は刺身・茶碗蒸し・揚げ物・まぐろのカマ焼き・鍋や陶板焼きなど。5名以上の食事付き宿泊にはまぐろのカブト焼きが付く
  • その他: 全室禁煙・Wi-Fiあり(離れは届きにくい)、ペット同伴不可


5. ラビスタ横須賀観音崎テラス — 横須賀市・走水

天然温泉の貸切風呂5つが予約不要・無料で24時間。子ども用の夕食メニューと朝食があり、バス停から徒歩2分。

Media Picks Score: 86 / 100  ホテル棟60室とグランピング棟からなる温泉リゾート。

目安価格 ¥56,000–¥76,000 / 泊 (2名1室・通常期)


ラビスタ横須賀観音崎テラス — 横須賀市走水 · 東京湾に面したホテル棟とグランピング棟を望む空撮
PHOTO: ラビスタ横須賀観音崎テラス — 公式サイトを見る →

なぜ選ばれるか

子連れで温泉に行くとき、いちばん気を使うのが大浴場だと思う。この宿はホテル棟2階に天然温泉の貸切風呂を5つ持っていて、しかも予約不要・24時間・無料。入口の案内板に「湯浴中」のランプが点くので、空いている風呂を選んで入るだけでいい。子どもが騒いでも、湯船で長く遊んでも、他の客に気を遣わずに済む。夕食は洋食コースだが、子ども用の夕食メニューが用意され、食物アレルギーの相談も2日前までに受け付けている。バス停「ラビスタ観音崎テラス・横須賀美術館前」から徒歩2分で、横須賀美術館と県立観音崎公園がすぐ隣という立地も、翌日の行き先を決めやすくする。

集約レビューの傾向

公開レビューデータを集計すると、貸切風呂と朝食バイキングへの評価が中心にある。約80種類という朝食の品数と、22時から無料で出る夜鳴きそばが、滞在の満足度を押し上げている構図が読み取れる。一方でこの宿は、集計上の平均スコアが他の4軒より低く出ている。客室が32㎡のツイン中心で、4名で1室に入れるのが50㎡のフォース3室に限られるという構成が、家族客の期待とずれる場面があるのだと考えられる。設備そのものへの評価と、部屋の割り当てへの評価が分離しやすい宿だと言える。

向く人 / 向かない人

  • 向く:
    大浴場より貸切風呂で入りたい家族、翌日に美術館と公園を歩く旅程、朝食の品数を重視する滞在、食物アレルギーの事前相談が必要な子ども連れ
  • 向かない:
    4人1室を確実に確保したい家族(4名対応は50㎡のフォース3室のみ)、価格を抑えたい旅、ペット同伴の宿泊(不可)、和室に布団を並べたい人

具体情報

  • 最寄り駅: 京急 馬堀海岸駅 から京急バス須24(観音崎行き)約10分、「ラビスタ観音崎テラス・横須賀美術館前」下車 徒歩約2分
  • 送迎: 馬堀海岸駅から徒歩3分の郵便局前発の無料送迎あり(駅発は事前予約制、14:00・15:00・16:00・17:00発)。ホテル発は10:00〜11:30の4便で予約不要
  • チェックイン: ホテル棟 15:00〜 / アウト 〜11:00(グランピング棟は14:00〜)
  • 客室: ラビスタツイン32㎡・2名(36室)/ツイン32㎡・3名(18室)/トリプル32㎡・3名(3室)/フォース50㎡・4名(3室)
  • 風呂: 天然温泉の貸切風呂5つ(ホテル棟2階・24時間・無料・予約不要)。温浴施設SPASSOの露天と内湯は15:00〜24:00と5:00〜10:00
  • 食事: 夕食は洋食コース(二部制)、朝食は約80種類のバイキング 7:30〜9:30。夜食の夜鳴きそばは22:00〜22:45に無料
  • 子ども対応: 子ども用の夕食メニューと朝食バイキングあり。低アレルゲンメニューは宿泊2日前までに申し込み
  • 秋の注意: 屋外プール Costa Pool は夏季限定(2026年は9月30日まで)で、10-11月は営業期間外


よくある質問

Q. 本当に車なしで回れますか?

A. 5軒とも、京急線の駅から徒歩または路線バス1本で到着できる。乗り換えなしで着けるのはマホロバ・マインズ三浦だけで、残る4軒は駅でバスに乗り換える。バス停から宿までの徒歩は、城ヶ島さんご荘が1分、ラビスタ横須賀観音崎テラスが2分、佐島マリーナホテルが5分、民宿でぐち荘が8〜10分。マホロバ・マインズ三浦とラビスタ、佐島マリーナホテルには駅やバス停からの送迎もある。

Q. 5-10歳の子どもと4人で1室に泊まれますか?

A. 泊まれる部屋があるのは5軒すべてだが、部屋数には差がある。佐島マリーナホテルは和洋室A・B、ファミリールーム、和室の4タイプが4名以上に対応。民宿でぐち荘は12畳(3〜5名)と離れ(4〜7名)、城ヶ島さんご荘は全7室で収容35名。マホロバ・マインズ三浦のトレイン&ファミリールームは3〜6名。ラビスタ横須賀観音崎テラスは4名対応が50㎡のフォース3室のみなので、早めの確保が要る。

Q. 秋の三浦半島で、子どもと何ができますか?

A. 海水浴場と屋外プールは営業期間外になるが、磯遊びは10-11月でも成立する。城ヶ島の赤羽根海岸や諸磯の磯には潮だまりが残り、日中は歩きやすい気温になる。県立城ヶ島公園、県立観音崎公園、荒崎公園はいずれも通年で開いている。雨に降られたときは、マホロバ・マインズ三浦の屋内プールか、ラビスタ横須賀観音崎テラス隣接の横須賀美術館に切り替えられる。

Q. 食物アレルギーの対応はありますか?

A. 宿によって方式が違う。ラビスタ横須賀観音崎テラスは低アレルゲンメニューを用意していて、宿泊2日前までにメールか電話で申し込む。マホロバ・マインズ三浦はバイキングのメニューカードに特定原材料9品目を表示しているが、バイキングという形式上、個別のアレルギー対応食は作れないと明記している。小規模な3軒は献立を都度組む形なので、予約時に直接相談するのが確実だと考えている。

Q. ベビーカーや大きな荷物は持っていけますか?

A. 路線バスに乗る区間があるため、荷物は小さくまとめておきたい。バス乗車が最も短いのはラビスタ横須賀観音崎テラス(約10分)、最も長いのが佐島マリーナホテル(逗子駅から約40分)。マホロバ・マインズ三浦なら駅から送迎バスに乗れるので、荷物が多い日でも負担が小さい。城ヶ島さんご荘はバスタオルの備えがないため、その分の荷物が増える点も計算に入れておきたい。

本記事の参考情報

みうら観光ガイド(三浦市観光協会) — 城ヶ島・三崎エリアの宿泊施設と観光情報
ここはヨコスカ(横須賀市観光情報) — 観音崎・佐島・荒崎など横須賀側のエリア情報

編集部から

この5軒を並べて分かったのは、三浦半島では「駅からの距離」と「夕食を館内でとれるか」が、そのまま車の要否を決めているということだった。夕食を外に食べに行く前提にした瞬間、夜のバスの本数という別の問題が発生する。だから今回は、夕食が宿の中で完結することを最初の条件にした。価格は1泊2名で1万8千円から7万6千円まで開きがあるが、それは設備の差というより、部屋の広さと食事の形式の差だと言っていい。秋の三浦半島は、子どもの脚でも歩ける距離に磯と公園が並んでいる。次に旅程を組むとしたら、この5軒のどこを起点にしますか。

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